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よく使われるツボ

気功用語
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百会(ひゃくえ)

頭頂部の正中線上にあるツボ。両耳の最も尖った部分を結ぶ線と正中線が交差するところに取る。頭痛、鼻づまりなどの際に使われる。

印堂(いんどう)

眉間の中央より少し上にあるくぼみ。意識を起こす際に、最初に集中することもあるため、玄関と呼ばれることもある。チャクラではアジナーに該当する。

だん中(だんちゅう)

第四肋間中央、胸骨体上にあるツボ。八会穴では気会と呼ばれ、宋気が集まる場所とされている。

風池(ふうち)

後頭部下端のくぼみから、髪の生え際にそって4センチ、外側にあるツボ。下から頭蓋骨の中に向かって押すと頭の中に響く。

労宮(ろうきゅう)

掌の中心あたりにあり、気の出し入れを認識できる大きなツボ。気功師は、主にこの労宮から気を出したり取り込んだりしている。

湧泉(ゆうせん)

足裏にあり、大地のエネルギーが出入りするツボ。体内の疲れた気を出すツボでもある。特に足裏にかく汗は邪気が排出されたものであり、濡れタオルなどでふき取るとスッキリする。

命門(めいもん)

背中側の腰のあたりにあり、腰痛治療などに使うツボ。消化器の種火を宿すツボとも言われて、命門気が強いと消化器内臓が健全だと言われる。

少商(しょうしょう)

親指の爪の生え際、外側(ひとさし指と反対側)にある肺系のツボ。肺に邪気が溜まると、もんだ時に痛みが出やすくなる。のどが腫れた時にもむことで、のどの痛みを改善するツボとして知られている。

中府(ちゅうふ)

鎖骨の肩付近にある、うこう突起という少し飛び出た骨の下、一寸(親指を横にした太さ)の位置にある肺系のツボ。少商と同様、肺に邪気がたまると、しこりや痛みが出やすくなる。

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