アンナプルナ山系マルディヒマールルート
ネパール旅行の際に、アンナプルナ山系マルディヒマールルートのトレッキングに行ってきました。
写真でご紹介します。
トレッキングは、ポカラから車で30分くらいのところにあるphedi(フェディ)。
最初から急な石階段を登り、Dhampsへ。
一泊目は、ポタナより一つ上がったところにあるPitam Deurali(ピタン デウラリ)標高2100mへ。
運悪く綺麗なロッジは予約で満室。隣にあるかなり古めのロッジへ。
ここのロッジのおばさんは、とても明るくてよかったのですが、ご飯がまずい。
デザートを頼んだ人は、軒並み失敗。
カスタードプディングを頼んだら、ミルク無しのものが出てきました。
砂糖と卵だけで作った別の食べ物。
ちょっとまず過ぎて食べられなかった。
星空撮影の試し撮り。星が多くて、星座が見つけられませんでした。
朝次の日は、rest camp(レスト キャンプ)2600m。
ロッジは一つだけ。ロッジの裏が羊の睡眠場所になっているのですが、牧羊犬が夜中にワンワン吠えて仕事をします。
真夜中まで騒がしくて、結構眠れない人もいたようです。
写真:宿の裏にいた羊。
朝朝は天気が良く、マチャプチャレも見えました。
歩き始めると曇りがちに。
休憩したロッジにいたロバ。どんな道も登っていく力持ちです。寝ていたのですが、カメラを向けるとすぐ目を開けてこちらを見ていました。
3日目は、high camp(ハイ キャンプ)3500m。
このルートは3回目のため、なんとなく歩いていたらhigh campまで到着していました。
3つあるロッジの内、綺麗なロッジはほぼ満室。誰かと部屋をシェアしたくなかったので、隣のロッジへ。
こっちは、空き室あり。
3人部屋を一人で使えることに。
4日目は、早朝4時半に起きてビューポイントへ。
曇り空続きでビューポイントまで登っても景色が見れるかわかりませんでしたが、とりあえず行くことに。
写真の光は、トレッカー達のヘッドライトです。
結果的にビューポイントまで行って大正解。
雲を抜けてビューポイントまで上がると、アンナプルナサウスやダウラギリ、マチャプチャレが一望できました。
朝日もばっちり見れました。
朝日は刻々と姿を変えるので、しばらく見とれていました。
雲しかみえなくて、どこにいるかわかりませんが、とりあえず記念撮影。
早い雲の流れで、山は見えたり見えなかったり。
数分で景色が変わってしまいます。
ご来光からの帰り道にすれ違ったトレッカー達。これからビューポイントまで登るようです。残念ながら、早朝を逃すと雲が多くなり景色は見えなくなっていました。
雲が地上から上に登って、大きな雲が形成されます。雲が生き物のように山すそを登っていくのは、不思議な光景でした。
地上から上がってくる雲で山がどんどん覆われていきます。
ご来光を見た後は、high campに戻って朝食。
その後、一気に下ってSidhing(シディング)まで下ります。
標高3600mから標高2100mまで4時間程度で下るので、みんな膝が壊れそうになっています。
写真:宿の女の子
私は気功で体を毎日治しているのでそれほど膝にきていませんが、少し疲れました。
5日目Sidhing(シディング)からLwang(ルワン)へ。
Sidingから山裾をなでるようにして移動。標高は1500mくらいなので、景色を楽しんでのんびり歩きます。
ヤギの群れ。
途中大きな橋もわたりました。すぐ横で地滑りが起きて、道が無くなっていました。ネパールの雨期は雨が激しいので、土砂崩れはよく起こります。
収穫前の麦畑のあぜ道を進みます。
村の道を進んでいきます。
私が泊まった家。
Lwang(ルワン)では、ホームステイ方式を採用しています。
宿泊する場所と、食事をする場所は別。
食事内容は決まっていて、地元でとれた野菜とお米などのダルバードやチョーメン(焼きそば)です。
この地域ではお茶を栽培していました。日本人にも飲みやすいさっぱりとしたお茶でした。
朝晩の食事つきで1200ルピー。昼ご飯をつけると1400ルピー。
破格の安さです。
ここまで来て、やっと晴れ間が見えてきたので星空撮影に挑戦。
星空をタイムラプスで撮影してみました。
6日目Lwang(ルワン)からPokhara(ポカラ)
Lwangからバスやジープが出ていましたが、あえて歩いて下山しました。
写真:バスの上に乗るネパール人たち
昔はたくさんの人が往来していた道も今はほとんど歩く人がいません。
とても、静かで心地よい道を2時間程度歩いて、平地まで降りてきました。
平地まで下りてきました。
目の前に止まっていたバスにのって、ポカラ方面へ。
12時くらいにはポカラに戻り、昼ご飯を食べて休憩。
今回は、6日間とかなりゆっくりと歩いてきました。
前回は、2日でhigh campに登って急ぎ足でした。天候は曇りが多くて、写真をとれるタイミングが限られていましたが、星空も撮影できて満足しました。
私は、10回ほどヒマラヤのトレッキングに行きました。その中で、一度も高山病にもならず怪我をすることもなく、元気にトレッキングをすることができました。
それは、運がよかったわけではありません。
気功能力を使って、様々な危険を回避しているので高山病にもならないし、怪我もしないのです。例えば、毎日体をメンテナンスしたり、お腹を壊す食事を察知してさけることができます。
こういった能力は、特別な人しか使えないものではありません。誰でも身につけることができます。実際、私は子供のころ虚弱体質で痙攣発作を起こしたり、風邪ばかりひいていました。重度のアレルギー性鼻炎もありました。
それが、今のように健康で疲れにくくなったのは、すべて気功のおかげです。
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